働く意味を取り戻せ
2007.06.24 Sunday | category:人生
前回、前々回から引き続いてまとめです。
結局のところ何が言いたいのかというと
年功序列制度に頼るのはやめましょうということです。
いくら頼ったところで企業はポストなんか与えてくれないんだから。
島耕作的にただなんとなく(そこに美学があったとしても)
仕事をこなしていってもあんな風に出世はできませんよ、ということ。
そもそも出世という考え方が古いのかもしれないが。
年功序列制度に頼れないんだから自分の足で歩いていくしかない。
具体的には自分でキャリアプランを考えて選択していかなくてはいけない。
今までの様に年功序列制度の中で生きていける人達は働く事に
主体的に取り組む必要なんてなかった。
「〜がしたいから」なんて考えて働かなくたって会社が勝手に
役割を与えてくれてそれをこなしていけば出世が出来た。
だから企業が何をやっているかなんて気にもとめないで
就職を企業のブランドだとか就職人気ランキングとかで決めて
テキトーに就活受かったところの中から働く企業を決めるのが普通だった。
どこに入ったって大差ないんだから当たり前ですよね。
平均給与や雇用安定度で働く先を決めるのも無理はない。
でももうそれも終わった。大体「若い頃は安月給だけど
将来は高い給料になります」なんて公約を文書化してる企業なんて
見たことがない。年食ってから「騙された」と言っても後の祭。
企業の人事部も持続的な成長が見込めないことは分かっているので
昔みたいに年齢ベースで「今年は新入社員400人」みたいなことは
しなくなりました。その代わりに「この部署を伸ばして行きたいので
営業志望の人を20人取ろう」みたいなかんじになった。
だから「〜がしたい」という主体的な動機がある人しか
面接に通りにくくなった(実際にはそうやって入っても
自分が望むような役割を与えてくれない事も多いそうですが)
人によっては「なんてイヤな世界なんだ!」と思うかもしれないんですけど
考え方によってはこれはすごく良い世界。
なぜかって働く意味を自分で決められるから。
会社のために働くんじゃない。自分の為に働く。
上司を食わせるために働くんじゃない。自分の為に働く。
飯を食うために働くんじゃない。自分の為に働く。
レールから降りて自分の足で動いている人は
自分の中の動機と正面から向き合っている。
自分の人生を決めるのは誰でもない。あなた次第だ。
結局のところ何が言いたいのかというと
年功序列制度に頼るのはやめましょうということです。
いくら頼ったところで企業はポストなんか与えてくれないんだから。
島耕作的にただなんとなく(そこに美学があったとしても)
仕事をこなしていってもあんな風に出世はできませんよ、ということ。
そもそも出世という考え方が古いのかもしれないが。
年功序列制度に頼れないんだから自分の足で歩いていくしかない。
具体的には自分でキャリアプランを考えて選択していかなくてはいけない。
今までの様に年功序列制度の中で生きていける人達は働く事に
主体的に取り組む必要なんてなかった。
「〜がしたいから」なんて考えて働かなくたって会社が勝手に
役割を与えてくれてそれをこなしていけば出世が出来た。
だから企業が何をやっているかなんて気にもとめないで
就職を企業のブランドだとか就職人気ランキングとかで決めて
テキトーに就活受かったところの中から働く企業を決めるのが普通だった。
どこに入ったって大差ないんだから当たり前ですよね。
平均給与や雇用安定度で働く先を決めるのも無理はない。
でももうそれも終わった。大体「若い頃は安月給だけど
将来は高い給料になります」なんて公約を文書化してる企業なんて
見たことがない。年食ってから「騙された」と言っても後の祭。
企業の人事部も持続的な成長が見込めないことは分かっているので
昔みたいに年齢ベースで「今年は新入社員400人」みたいなことは
しなくなりました。その代わりに「この部署を伸ばして行きたいので
営業志望の人を20人取ろう」みたいなかんじになった。
だから「〜がしたい」という主体的な動機がある人しか
面接に通りにくくなった(実際にはそうやって入っても
自分が望むような役割を与えてくれない事も多いそうですが)
人によっては「なんてイヤな世界なんだ!」と思うかもしれないんですけど
考え方によってはこれはすごく良い世界。
なぜかって働く意味を自分で決められるから。
会社のために働くんじゃない。自分の為に働く。
上司を食わせるために働くんじゃない。自分の為に働く。
飯を食うために働くんじゃない。自分の為に働く。
レールから降りて自分の足で動いている人は
自分の中の動機と正面から向き合っている。
自分の人生を決めるのは誰でもない。あなた次第だ。
Comment
>「〜がしたい」という主体的な動機がある人しか面接に通りにくくなった
というのは 企業によっては真逆となるようです。
実際に 採用担当や大企業の人事部勤務等の経歴のある父は
「面接で将来を熱く語った人は 柔軟性に乏しくトラブルを起こす場合も多い」と警戒していました。
任された仕事なら何でもこなす 受け身な態度を評価する会社もあるってことです。
そして その柔軟性抜群の受け身集団として仕事をする中で
「〜がしたい!」という人が数名でてくるくらいが丁度良いと
そんなことを言っておりました。
というのは 企業によっては真逆となるようです。
実際に 採用担当や大企業の人事部勤務等の経歴のある父は
「面接で将来を熱く語った人は 柔軟性に乏しくトラブルを起こす場合も多い」と警戒していました。
任された仕事なら何でもこなす 受け身な態度を評価する会社もあるってことです。
そして その柔軟性抜群の受け身集団として仕事をする中で
「〜がしたい!」という人が数名でてくるくらいが丁度良いと
そんなことを言っておりました。
Posted by: わらび |at: 2007/06/25 12:25 AM
コメントありがとう。
確かに通りにくい場合も多いだろうね。
体育会系の出身者が人事に好まれる理由も
まさにそこにあると思うし。
ただ受身的な態度を評価してくれるのは
良いんだけど、その結果働いてる人が
報われるかどうかという点でそういう企業には
不安が多いと思う。誰でも出来るような
仕事ばっかりやってると転職する時にも不利になるし。
条件面でも受動的に働くのは危険が多いんだけど、
極論すれば俺は多くの人にお金を得ること以外の
意味を持って仕事をして欲しいんだよね。
誰かに言われて働くのって悲しいじゃん。
能動的に働くのって自分と正面から向き合う行為だから。
時には問題起こすかもしれないけど、そうゆう
人間と仕事の歯車が合わさった時の馬力はほんとすごいよ。
確かに通りにくい場合も多いだろうね。
体育会系の出身者が人事に好まれる理由も
まさにそこにあると思うし。
ただ受身的な態度を評価してくれるのは
良いんだけど、その結果働いてる人が
報われるかどうかという点でそういう企業には
不安が多いと思う。誰でも出来るような
仕事ばっかりやってると転職する時にも不利になるし。
条件面でも受動的に働くのは危険が多いんだけど、
極論すれば俺は多くの人にお金を得ること以外の
意味を持って仕事をして欲しいんだよね。
誰かに言われて働くのって悲しいじゃん。
能動的に働くのって自分と正面から向き合う行為だから。
時には問題起こすかもしれないけど、そうゆう
人間と仕事の歯車が合わさった時の馬力はほんとすごいよ。
Posted by: hary |at: 2007/06/25 1:07 AM