二つの分析
2006.12.26 Tuesday | category:金融
最近横道にそれた話が多かったので今日は
株についてのお話をしたいと思います。
株という言葉を聞くとみなさんどんなことを思い浮かべるでしょうか?
危険・・・危ない・・・意味不明・・・
またはホリエモンやライブドアショックを思い浮かべる人もいるでしょうし
最近まで続いていた大幅な上げ相場を思い出す人もいるかもしれません。
しかし多くの人にとって「株」はなんだか良く分からないものだと思います。
僕が株を最初に買ったのは中学校のころでそれは個人投資家でもある
母に触発されてのことでした。最近では株式取引はしていませんが
恐らく皆さんより株を身近な存在として育ったと思います。
「株なんて私には関係ない!」と思う人も大勢いるでしょうが
アメリカではずっと前から401kと呼ばれる年金制度の中に
株式取引を取り入れた制度を採用してきましたし、日本にも
その制度が普及しつつあります。また日本政府もその財源の一部を
株式を初めとする様々な金融商品で運用していることは有名な話です。
正直にいって僕はみなさんに安易に株式取引をオススメする気はありません。
しかし私たちの生活にどんどん株が入り込んできていることは事実です。
もしあなたが株式取引をやりたい!という人ならば少なくとも下の知識を
持って挑んでみてください。
まず「株ってなに」「誰が発行しているの?」という人に読んで欲しいのが
数学参考書のベストセラー作家でもある細野氏の
「細野真宏の世界一わかりやすい株の本」
これで株の概観はつかめます。しかし氏の魅力はやはり生の講義にあるので
機会があったら彼の講演会に参加してみるといいかもしれません。
さて、ここからが本題ですが株の分析には二つの方法があります。
それは「ファンダメンタル分析」と「テクニカル分析」です。
「ファンダメンタル分析」とは株を発行している会社に焦点を
あわせて分析する方法です。具体的には会社の財務状態は
どうなっているか?どの程度資産を持っているか?
どの程度負債があるか?キャッシュフローはどうか?などを
様々な指標を使って見ていきます。
「ファンダメンタル分析」で有名なのは世界個人資産家
ランキング2位のウォーレン・バフェット氏、マゼランファンドの英雄
ポーター・リンチ氏などです。オススメの本は下の2冊。
「テクニカル分析」は株価のパターンやチャート、それに
出来高などに焦点を合わせて分析する方法です。
テクニカル分析で有名なのは今までに教育機関やドラッグの廃止の為に
数十億ドルを寄付したジョージ・ソロス氏や、アレキサンダー・エルダー氏などです。
オススメの本は下の2冊。
今日の株式市場で流行ってるのは「テクニカル分析」です。
グラフやチャートは分かりやすいし、株をやっている気になりますからね。
しかし僕はファンダメンタル、テクニカル、両方の分析方法を習得することが
株式市場で生き抜く最低条件だと思います。
ウォーレン・バフェットは言いました。
「財務諸表も見ないで株を買うことは、手札を見ないで
ポーカーをするのと同じだ」と。
株についてのお話をしたいと思います。
株という言葉を聞くとみなさんどんなことを思い浮かべるでしょうか?
危険・・・危ない・・・意味不明・・・
またはホリエモンやライブドアショックを思い浮かべる人もいるでしょうし
最近まで続いていた大幅な上げ相場を思い出す人もいるかもしれません。
しかし多くの人にとって「株」はなんだか良く分からないものだと思います。
僕が株を最初に買ったのは中学校のころでそれは個人投資家でもある
母に触発されてのことでした。最近では株式取引はしていませんが
恐らく皆さんより株を身近な存在として育ったと思います。
「株なんて私には関係ない!」と思う人も大勢いるでしょうが
アメリカではずっと前から401kと呼ばれる年金制度の中に
株式取引を取り入れた制度を採用してきましたし、日本にも
その制度が普及しつつあります。また日本政府もその財源の一部を
株式を初めとする様々な金融商品で運用していることは有名な話です。
正直にいって僕はみなさんに安易に株式取引をオススメする気はありません。
しかし私たちの生活にどんどん株が入り込んできていることは事実です。
もしあなたが株式取引をやりたい!という人ならば少なくとも下の知識を
持って挑んでみてください。
まず「株ってなに」「誰が発行しているの?」という人に読んで欲しいのが
数学参考書のベストセラー作家でもある細野氏の
「細野真宏の世界一わかりやすい株の本」
これで株の概観はつかめます。しかし氏の魅力はやはり生の講義にあるので
機会があったら彼の講演会に参加してみるといいかもしれません。
さて、ここからが本題ですが株の分析には二つの方法があります。
それは「ファンダメンタル分析」と「テクニカル分析」です。
「ファンダメンタル分析」とは株を発行している会社に焦点を
あわせて分析する方法です。具体的には会社の財務状態は
どうなっているか?どの程度資産を持っているか?
どの程度負債があるか?キャッシュフローはどうか?などを
様々な指標を使って見ていきます。
「ファンダメンタル分析」で有名なのは世界個人資産家
ランキング2位のウォーレン・バフェット氏、マゼランファンドの英雄
ポーター・リンチ氏などです。オススメの本は下の2冊。
「テクニカル分析」は株価のパターンやチャート、それに
出来高などに焦点を合わせて分析する方法です。
テクニカル分析で有名なのは今までに教育機関やドラッグの廃止の為に
数十億ドルを寄付したジョージ・ソロス氏や、アレキサンダー・エルダー氏などです。
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今日の株式市場で流行ってるのは「テクニカル分析」です。
グラフやチャートは分かりやすいし、株をやっている気になりますからね。
しかし僕はファンダメンタル、テクニカル、両方の分析方法を習得することが
株式市場で生き抜く最低条件だと思います。
ウォーレン・バフェットは言いました。
「財務諸表も見ないで株を買うことは、手札を見ないで
ポーカーをするのと同じだ」と。
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Posted by: ビリオンブログ事務局 中里 |at: 2006/12/26 4:57 PM