キャッシュフローゲーム会作りました。
2007.01.26 Friday | category:キャッシュフロー
私haryはこの度学生の為のキャッシュフローゲーム会
「ＣＧＦＳ（Cashflow Game For Students）」を立ち上げました。
キャッシュフローゲームをご存知ですか？
このゲームは世界的ベストセラー「金持ち父さん
貧乏父さん」の著者であり、起業家、投資家でも
あるロバート・キヨサキ氏によって創り出された
全く新しいボードゲームです。このゲームをする事で
金持ちはなぜ金持ちになるのか？どうしたら
お金に困らなくなるのか？といった疑問に対する
答えが頭ではなく体で理解することが出来ます。
そんな素晴らしいキャッシュフローゲームですが
教育用のゲームという事でお値段が高い！
それにプレイ人数が６人以上いることが
望ましいので、お店で買ってすぐに家で
やるというのはなかなか難しいです。
そこで登場したのがキャッシュフローゲーム会です。
目的は至って単純。みんなで集まってキャッシュ
フローゲームをやろう！ということです。
しかしキャッシュフローゲーム会は全国に多数
あるものの、なぜか学生の参加は許されていない
ことが多いのです・・・どうすりゃいいんだ・・・
解決方法は簡単です。なければ作ればいい！
ということで「ＣＧＦＳ（Cashflow Game For
Students）」は学生の為のキャッシュフロー
ゲーム会です。参加条件は学生であること
（高校生、大学生、大学院生など）、経済的自由を
得たい！という意志だけです。
月に一度集まってキャッシュフローゲームをやり
その後希望者でごはんを食べたり情報交換を
したいと思います。
参加したいという方は以下の登録フォームに
必要事項をご記入下さい。
登録フォーム
CGFSのHPはコチラ
HPにはコアメンバーのプロフィールやゲーム会の予定などが載っております。
mixiのコミュニティはコチラ
あなたのご参加を、心よりお待ちしています。
一緒にお金の勉強、始めませんか？
公式動画
「ＣＧＦＳ（Cashflow Game For Students）」を立ち上げました。
キャッシュフローゲームをご存知ですか？
このゲームは世界的ベストセラー「金持ち父さん
貧乏父さん」の著者であり、起業家、投資家でも
あるロバート・キヨサキ氏によって創り出された
全く新しいボードゲームです。このゲームをする事で
金持ちはなぜ金持ちになるのか？どうしたら
お金に困らなくなるのか？といった疑問に対する
答えが頭ではなく体で理解することが出来ます。
そんな素晴らしいキャッシュフローゲームですが
教育用のゲームという事でお値段が高い！
それにプレイ人数が６人以上いることが
望ましいので、お店で買ってすぐに家で
やるというのはなかなか難しいです。
そこで登場したのがキャッシュフローゲーム会です。
目的は至って単純。みんなで集まってキャッシュ
フローゲームをやろう！ということです。
しかしキャッシュフローゲーム会は全国に多数
あるものの、なぜか学生の参加は許されていない
ことが多いのです・・・どうすりゃいいんだ・・・
解決方法は簡単です。なければ作ればいい！
ということで「ＣＧＦＳ（Cashflow Game For
Students）」は学生の為のキャッシュフロー
ゲーム会です。参加条件は学生であること
（高校生、大学生、大学院生など）、経済的自由を
得たい！という意志だけです。
月に一度集まってキャッシュフローゲームをやり
その後希望者でごはんを食べたり情報交換を
したいと思います。
参加したいという方は以下の登録フォームに
必要事項をご記入下さい。
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HPにはコアメンバーのプロフィールやゲーム会の予定などが載っております。
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あなたのご参加を、心よりお待ちしています。
一緒にお金の勉強、始めませんか？
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お金の捉えかた その３
2006.12.21 Thursday | category:キャッシュフロー
お金の捉らえ方編３。最終章でございます。
前回普通の人の暮らし方の何がマズいのかということについてお話しました。
「金持ち父さん貧乏父さん」の著者ロバート・キヨサキによると
中流の人のお金の流れは下のようになっています。
仕事からの収入→負債の支払い（車のローン、家のローン、etc）→生活費の支払い
僕らはまずお給料を負債の支払いに当てます。
そして残ったお金で生活しようとする。
これはマズい。収入と支出のいたちごっこです。
金持ちのお金の流れは下のようになっています。
資産からの収入→生活費の支払い
彼らは金の成る木（資産）からの収入だけで生活する事ができます。
働く必要はありません。
では一体金の成る木とはなんなのでしょうか？
それは多分アイデアの数だけあると思います。
・ＣＤからの印税（あなたが人気歌手であった場合）
・本からの印税（あなたがベストセラーを書いた場合）
・特許の使用料（あなたが素晴らしい発明をした場合）
もう少しお手ごろなものとしては以下の様なものがあります。
・自分が所有する不動産（土地、建物）
・株の配当、キャピタルゲイン
・債券のクーポン
・自分が所有するビジネス
・フランチャイズ
・ネットワークビジネス
・自分が所有するサイトからのアフェリエイト
金持ち、もしくは金持ちを目指す人はこれらを得るために全力を出します。
これを図に表すと下の様になります。
資産（金のなる木）、仕事からの収入→資産の購入→生活費の支出
→（さらに増えた）資産、仕事からの収入・・・
ここまで読んでくれた人の中には当然下のような反論を持つ人がいるでしょう。
「ちょっと待ってくれ。確かにお金を生み出してくれる資産を
手に入れることが出来たら素晴らしいかも知れないが、私は今の
生活でカツカツなんだ。そんなモノを買う余分なお金なんて持ってない！！」
果たしてそうでしょうか？
我々人間は知らず知らずのうちに「収入に見合った支出」をするようになります。
考えてみれば小学校の頃から毎月手に入るお金は増えているハズなのに
それに比例して毎月手元に残るお金が増えていった人はいますか？
みんなおこずかいやバイト代に合わせて食費や洋服代などを増やしていったハズです。
これは収入が非常に多い人にも当てはまると思います。
収入さえ増えればお金の問題は解決するかと思いきや、彼らは彼らなりの
問題を抱えています。もっといい家に住まねば人を呼んだときに恥ずかしい・・・
もっとデカい船を買わねばパーティーが開けない・・・
問題なのは収入よりも支出です。
毎月収入の１０％、いや５％でもいいから投資用の口座にお金を振り込み
資産について勉強してみましょう。若い頃から始めれば複利の力を
最大限使うことが出来ます。アインシュタインによれば「複利の力は
人類が使いうる最も強力な力」なのですから。そしてともかく勉強は大事です。
知識なしに市場に繰り出すことは防具を付けずに戦場に行くのと同じです。
それに学習を続ければお金を使わないで資産を得る方法を学ぶことが
出来るかもしれませんしね（ここでは扱いませんが・・・）
次回からは資産運用に欠かせない知識である
フィナンシャル・リテラシ−についてお話していきたいと思います。
前回普通の人の暮らし方の何がマズいのかということについてお話しました。
「金持ち父さん貧乏父さん」の著者ロバート・キヨサキによると
中流の人のお金の流れは下のようになっています。
仕事からの収入→負債の支払い（車のローン、家のローン、etc）→生活費の支払い
僕らはまずお給料を負債の支払いに当てます。
そして残ったお金で生活しようとする。
これはマズい。収入と支出のいたちごっこです。
金持ちのお金の流れは下のようになっています。
資産からの収入→生活費の支払い
彼らは金の成る木（資産）からの収入だけで生活する事ができます。
働く必要はありません。
では一体金の成る木とはなんなのでしょうか？
それは多分アイデアの数だけあると思います。
・ＣＤからの印税（あなたが人気歌手であった場合）
・本からの印税（あなたがベストセラーを書いた場合）
・特許の使用料（あなたが素晴らしい発明をした場合）
もう少しお手ごろなものとしては以下の様なものがあります。
・自分が所有する不動産（土地、建物）
・株の配当、キャピタルゲイン
・債券のクーポン
・自分が所有するビジネス
・フランチャイズ
・ネットワークビジネス
・自分が所有するサイトからのアフェリエイト
金持ち、もしくは金持ちを目指す人はこれらを得るために全力を出します。
これを図に表すと下の様になります。
資産（金のなる木）、仕事からの収入→資産の購入→生活費の支出
→（さらに増えた）資産、仕事からの収入・・・
ここまで読んでくれた人の中には当然下のような反論を持つ人がいるでしょう。
「ちょっと待ってくれ。確かにお金を生み出してくれる資産を
手に入れることが出来たら素晴らしいかも知れないが、私は今の
生活でカツカツなんだ。そんなモノを買う余分なお金なんて持ってない！！」
果たしてそうでしょうか？
我々人間は知らず知らずのうちに「収入に見合った支出」をするようになります。
考えてみれば小学校の頃から毎月手に入るお金は増えているハズなのに
それに比例して毎月手元に残るお金が増えていった人はいますか？
みんなおこずかいやバイト代に合わせて食費や洋服代などを増やしていったハズです。
これは収入が非常に多い人にも当てはまると思います。
収入さえ増えればお金の問題は解決するかと思いきや、彼らは彼らなりの
問題を抱えています。もっといい家に住まねば人を呼んだときに恥ずかしい・・・
もっとデカい船を買わねばパーティーが開けない・・・
問題なのは収入よりも支出です。
毎月収入の１０％、いや５％でもいいから投資用の口座にお金を振り込み
資産について勉強してみましょう。若い頃から始めれば複利の力を
最大限使うことが出来ます。アインシュタインによれば「複利の力は
人類が使いうる最も強力な力」なのですから。そしてともかく勉強は大事です。
知識なしに市場に繰り出すことは防具を付けずに戦場に行くのと同じです。
それに学習を続ければお金を使わないで資産を得る方法を学ぶことが
出来るかもしれませんしね（ここでは扱いませんが・・・）
次回からは資産運用に欠かせない知識である
フィナンシャル・リテラシ−についてお話していきたいと思います。
お金の捉えかた その２
2006.12.20 Wednesday | category:キャッシュフロー
前回に引き続いて「お金の捉え方」についてお話したいと思います。
前回紹介した普通の人の働き方で、なにがまずいのかをまとめると
・収入を仕事だけに頼っている
・ちっとも楽にならない
・自由がない
の三つになると思います。
�ー�入を仕事だけに頼っている
あなたはその仕事を失うことがないと言い切れますか？
あなたの会社が倒産すればもちろんあなたは職を失います。
派閥争いに巻き込まれたりウマの合わない上司に目を付けられたりしたら
リストラに合うかもしれません。
また病気にかかったり事故にあったりしてあなた自身が
働けなくなる状態になることも十分考えられるでしょう。
今言ったような状態になると仕事だけにその収入を頼っている人は非常にマズい。
生活するすべがなくなってしまうわけですからね。
�△舛辰箸盂擇砲覆蕕覆�
これも前回お話した通りです。賭博黙示録カイジの登場人物利根川は
「人は好む、好まざるに関わらずその人生の多くを金を得ることに
費やしている・・・言うなればその存在を金に変えている」と言っていますが
自分の人生のほとんどを金に変えるなんてまっぴらごめんですよね。
��自由がない
これは経済的自由・空間的自由・時間的自由がないということです。
「経済的自由がない」とは自由にできるお金があまりないということ。
サラリーマンのお父さんなら妻からのお小遣い以上の出費は出来ないですよね。
「空間的自由がない」とは自由にどこかに暮らすことができないということ。
多くの人は職場に通える範囲にしか住むことが出来ません。
「時間的自由がない」とは好きな時間に好きなことが出来ないということ。
十時まで寝ていたい・・・あの日からあの日まで旅行したい・・・といった
願望をかなえてくれるのがこの自由です。
さてこれらのしがらみから開放されている人々を「金持ち」と呼びます。
彼らはその気になれば大金を動かすことが出来ますしムリに働く必要も
なければ経済的自由・空間的自由・時間的自由を全て持っています。
なぜそんな事が可能なのでしょうか？
一言で言えば「普通の人はお金の為に働いているが金持ちは
金の成る木を作ることに専念しているから」です。
そんなことあるかいー、金の成る木なんてあるかいー、と
思うでしょうけどそれを実現する方法があるんです。
キリがいいとことで続きは次回。ここら辺の内容が気になった方は
ロバート・キヨサキさんの著書「金持ち父さん貧乏父さん」を読まれることを
強くお薦めします。普通の人と金持ちの思考方法、行動の違いについて
分かりやすくまとめられています。話し言葉で書かれているので読みやすいですしね。
前回紹介した普通の人の働き方で、なにがまずいのかをまとめると
・収入を仕事だけに頼っている
・ちっとも楽にならない
・自由がない
の三つになると思います。
�ー�入を仕事だけに頼っている
あなたはその仕事を失うことがないと言い切れますか？
あなたの会社が倒産すればもちろんあなたは職を失います。
派閥争いに巻き込まれたりウマの合わない上司に目を付けられたりしたら
リストラに合うかもしれません。
また病気にかかったり事故にあったりしてあなた自身が
働けなくなる状態になることも十分考えられるでしょう。
今言ったような状態になると仕事だけにその収入を頼っている人は非常にマズい。
生活するすべがなくなってしまうわけですからね。
�△舛辰箸盂擇砲覆蕕覆�
これも前回お話した通りです。賭博黙示録カイジの登場人物利根川は
「人は好む、好まざるに関わらずその人生の多くを金を得ることに
費やしている・・・言うなればその存在を金に変えている」と言っていますが
自分の人生のほとんどを金に変えるなんてまっぴらごめんですよね。
��自由がない
これは経済的自由・空間的自由・時間的自由がないということです。
「経済的自由がない」とは自由にできるお金があまりないということ。
サラリーマンのお父さんなら妻からのお小遣い以上の出費は出来ないですよね。
「空間的自由がない」とは自由にどこかに暮らすことができないということ。
多くの人は職場に通える範囲にしか住むことが出来ません。
「時間的自由がない」とは好きな時間に好きなことが出来ないということ。
十時まで寝ていたい・・・あの日からあの日まで旅行したい・・・といった
願望をかなえてくれるのがこの自由です。
さてこれらのしがらみから開放されている人々を「金持ち」と呼びます。
彼らはその気になれば大金を動かすことが出来ますしムリに働く必要も
なければ経済的自由・空間的自由・時間的自由を全て持っています。
なぜそんな事が可能なのでしょうか？
一言で言えば「普通の人はお金の為に働いているが金持ちは
金の成る木を作ることに専念しているから」です。
そんなことあるかいー、金の成る木なんてあるかいー、と
思うでしょうけどそれを実現する方法があるんです。
キリがいいとことで続きは次回。ここら辺の内容が気になった方は
ロバート・キヨサキさんの著書「金持ち父さん貧乏父さん」を読まれることを
強くお薦めします。普通の人と金持ちの思考方法、行動の違いについて
分かりやすくまとめられています。話し言葉で書かれているので読みやすいですしね。
お金の捉えかた
2006.12.15 Friday | category:キャッシュフロー
ヘルシンキにある国連大学の世界経済開発研究所の最新の研究結果によると
世界の人口の１％が世界全体の資産の４０％を保有しているとのことです。ソース
またある調査では世界人口の１０％の人間が世界の９０％の富を所有しているという
結果も出ています。なんでこうも同じ人間で差がでるのでしょうか？
この謎を解決するために一般的な家庭が一体どのようにして生活してるのかを
見てみましょう。
＜ある幸せな家庭編＞
あるところにＡさんという男がおりました。彼はなかなか優秀な大学をなかなか
優秀な成績で卒業し、コネもあってかなかなか世間評判のいい企業に就職することが
出来ました。Ａさんは頑張って働き初めてお給料をもらいました。
学生時代のバイト代とは大きくかけ離れたその額にＡさんは胸を踊らせました。
社会人になったからには学生が行くようなお店に通うことは出来ません。
ちょっとオシャレなレストラン、ちょっとお高い洋服。
出て行くお金は増えましたがお給料が増えるので問題ありません。
やがてＡさんは結婚しました。素晴らしい結婚生活！
二人が暮らすためにマンションをローンで買いました。
頭金を払えばローンで楽々返済！
やがて子供が生まれました。子供ってなんて可愛いんだろう！
子供の養育費を稼ぐためにパパは頑張って働きます。
週末のドライブの為に車が欲しいな。でも一括で払うほど貯金はないし・・・
大丈夫!夢のシステム・ローンで楽々ゲットだ！
家のローン、車のローン、生活費、養育費、老後の蓄えの為に
お父さんは今日も働きます。やがて二人目の子供が生まれました。
部屋も少なくなったしローンも払い終わったから新しい家でも買うか！
なに？塾に行きたい。私立の学校じゃなきゃ心配？
なーに、お父さんまだまだ頑張れる。ローンだって楽々払えるぞ。
企業戦士Ａさん、朝から晩まで働きづめ。休めるのは日曜だけ。
いつも電車はすしづめ。家族で優しいのは犬だけ。
さて、非常にほほえましいホームドラマを見ていただきましたが
こういった生活の一体何が問題なのでしょうか？
最大の問題は「お金の為に働き続けることを強要されてる」ということです。
Ａさんは働いたそばから請求書の清算やローンの支払いのために
その給料のほとんどを持っていかれます。働く。支払う。働く。支払う。
永遠に続くいたちごっこ。もしＡさんが働くのをやめたら
家は奪われ車は売られ、家族は食えない子供は私立の学校を辞めなければ
いけないという幸福から一辺地獄の様な生活が待っています。
Ａさん家族の生活は非常に危うい均衡の元になりたっているのです。
しかもＡさんはいくら働いてもちっとも楽になっていません。
「会社では偉くなればなるほど仕事量は増え、忙しくなる一方だ」と
島耕作も言っていますがまさにその通り。暇になるのはリストラされた時だけです。
こういった状況を抜け出すためにはどうしたらいいのでしょうか？
そして世界の金持ちがその富を働くことなく増大させ続ける理由は？
続きはＣＭのあと・・・もとい次回に譲ります。
世界の人口の１％が世界全体の資産の４０％を保有しているとのことです。ソース
またある調査では世界人口の１０％の人間が世界の９０％の富を所有しているという
結果も出ています。なんでこうも同じ人間で差がでるのでしょうか？
この謎を解決するために一般的な家庭が一体どのようにして生活してるのかを
見てみましょう。
＜ある幸せな家庭編＞
あるところにＡさんという男がおりました。彼はなかなか優秀な大学をなかなか
優秀な成績で卒業し、コネもあってかなかなか世間評判のいい企業に就職することが
出来ました。Ａさんは頑張って働き初めてお給料をもらいました。
学生時代のバイト代とは大きくかけ離れたその額にＡさんは胸を踊らせました。
社会人になったからには学生が行くようなお店に通うことは出来ません。
ちょっとオシャレなレストラン、ちょっとお高い洋服。
出て行くお金は増えましたがお給料が増えるので問題ありません。
やがてＡさんは結婚しました。素晴らしい結婚生活！
二人が暮らすためにマンションをローンで買いました。
頭金を払えばローンで楽々返済！
やがて子供が生まれました。子供ってなんて可愛いんだろう！
子供の養育費を稼ぐためにパパは頑張って働きます。
週末のドライブの為に車が欲しいな。でも一括で払うほど貯金はないし・・・
大丈夫!夢のシステム・ローンで楽々ゲットだ！
家のローン、車のローン、生活費、養育費、老後の蓄えの為に
お父さんは今日も働きます。やがて二人目の子供が生まれました。
部屋も少なくなったしローンも払い終わったから新しい家でも買うか！
なに？塾に行きたい。私立の学校じゃなきゃ心配？
なーに、お父さんまだまだ頑張れる。ローンだって楽々払えるぞ。
企業戦士Ａさん、朝から晩まで働きづめ。休めるのは日曜だけ。
いつも電車はすしづめ。家族で優しいのは犬だけ。
さて、非常にほほえましいホームドラマを見ていただきましたが
こういった生活の一体何が問題なのでしょうか？
最大の問題は「お金の為に働き続けることを強要されてる」ということです。
Ａさんは働いたそばから請求書の清算やローンの支払いのために
その給料のほとんどを持っていかれます。働く。支払う。働く。支払う。
永遠に続くいたちごっこ。もしＡさんが働くのをやめたら
家は奪われ車は売られ、家族は食えない子供は私立の学校を辞めなければ
いけないという幸福から一辺地獄の様な生活が待っています。
Ａさん家族の生活は非常に危うい均衡の元になりたっているのです。
しかもＡさんはいくら働いてもちっとも楽になっていません。
「会社では偉くなればなるほど仕事量は増え、忙しくなる一方だ」と
島耕作も言っていますがまさにその通り。暇になるのはリストラされた時だけです。
こういった状況を抜け出すためにはどうしたらいいのでしょうか？
そして世界の金持ちがその富を働くことなく増大させ続ける理由は？
続きはＣＭのあと・・・もとい次回に譲ります。
